2009年9月16日水曜日

BEST PLACE

自分はどこにいたいのだろう?

自分らしくあることってなに?
それは成長することと相反するの?


そんな問いが自分の頭を悩ませます。

最近はそんな日を過ごしています。
知っての通り、未だにインターンシップは決まりません。
やりたいことも、将来なりたい自分も定まっていないし、
覚悟だって決まりません。常に悩む毎日。

ただ、なぜ決まらないのかが分かりました。
「執着しない」からですね。

執着ってなに?って今までは思っていました。
未だによくわからないんですが、
ただ1つ心変りが激しい僕にはきっと執着という言葉が似合わないんだとおもいます。
執着しないから、覚悟も決まらない。だから、人からも企業からも求められない。


そんなわけで最愛なパートナーとの関係に終焉を迎えました。
理由はいろいろあるけれど、進むべき道の不一致とでも言っておきましょうか。
後悔はありません。また次の旅に出ようとおもいます。

かつての旅の仲間は敵ではなく、同志。
尊敬と感謝の念を忘れることなく、進んでいきたい。
本当にありがとう。
行先はわからないけど、そんなのなくたって今を楽しもう。
現状発想だって幸せになれるさ。

未来発想を誇張する人がいました。
僕はその発想にすごく共感し、自分のロールモデルのように接してきました。
しかし、人の粗探しが得意な僕には、その人が実は未来発想をしていないんじゃないのかと勘ぐっていました。
僕の目からは、自尊心と自己実現で動いているとしか思えない。
先を見通し、その先にある不確かな未来へと近づけるだけの努力と細心の注意を怠ることなかれ。

それができない未来発想に価値なんてあるのか?

そこで見つけた答えは、
人間は常に変わり続ける故に、昨日のロールモデルも今日はただの知人となる。そして逆もまたしかり。
結局、自分が信じた人も明日には自分の気持ちが変わっているかもしれないし、その人の姿勢も変わっているかもしれない。だから、確かなことは何一つもなく、信じられるのは今この瞬間の現実だけ。あとは、参考程度にとらえればいいや。

だって、執着しなければ人は変わり続けるから。そうだろ?

誰だって保身をし、
誰だって自尊心を掲げ、
誰だって自己実現をしたいと願い、
誰だって今日よりも明日を良くしたい。
誰だって心変りはするもの。

それらに気付けて良かった。
これで自分の醜い部分だって、
こずるく、計算高いこんなちっぽけな自分でも、少しは好きになれそうだ。

今夜はよく寝れそうだね。
明日になれば、いろんなことを忘れ、
また新しく色んなことを考える。
日々変わるそんな毎日に楽しみを見出せたら、
僕はきっと幸せなんだとおもう。
そこが自分の居場所なのだから。


人生一度きり、いつが最後かわからないけど、
常に自分の行いに悔いないように楽しんでいこう。

2009年9月5日土曜日

ユニクロ日記VOL.1

まずは1日目の振り返り。

◇研修全体の流れと部分的な考察

最初は挨拶とマインドセット。
ユニクロの歴史や経営理念について軽く触れて、
基本方針、3つのお約束、栄店での店舗方針などなど

DVD→補足→DVD→補足でちょっと単調だったな。

ただ、気になったのは挨拶をしっかりする企業であること。
そこはかなりシビアになってるようで、
ロールプレイングで見本を見て、
実際に挨拶の練習から

いままでやってきた研修
ハーブスやKAWABUNよりもしっかりしている印象があった。
人の心を変えるためには、まずは挨拶からなんだということがわかった。

そんな感じで午前が終了。
ちょっと雰囲気は堅かったけど、
休憩時に同じ班の名大生男子2人とランチして和らいだ。

2人は建築系の学部で、
一人は院へ進学、一人は就活するらしい。
ここでも欠かさずキャリカレ宣伝ww
少しだけ興味持ってくれました♪

そんなこんなで午後の部スタート。
午後からは、グループワークも導入されました。
どんなのかな?ってイメージしたけど、
意外とショボかった。

企業と学校の比較
⇒せっかくみんないいアイデアが出たのに、それを軽くまとめて
要するにこの2つは違うことが言いたかっただけらしい。
そこに「ユニクロではこんなことが出来ますよ。
こんなルールがありますよ。」
的なユニクロの特徴も踏まえて、
スタッフのモチベーションアップに繋げるのかと淡い期待が砕かれた。
ちょっと不満。

その他、「身だしなみ」と「おしゃれ」の違いをワーク。
グループ全員でそれぞれのイメージと具体例を共有して発表。

ここは社会人と学生の差がはっきり出るところなんだなって思う。
学生は、おしゃれが許される環境だ。
しかし、社会人になると「おしゃれ」ではなく「身だしなみ」として

まぁごく基本的なところだけど、
おしゃれ=自分主体
身だしなみ=相手主体

という概念が伝えたかったようだ。
当たり前すぎて、斬新さも面白みもなかったけど
楽しくワークが出来ただけで良しとしよう。

その後は第一印象ゲームを通して、
身だしなみと態度、言葉遣いなどがいかに大切かを認識し合った。

第一印象が聞けたのは嬉しいね。
ただ褒めてもらったのはとても嬉しかったが、
少しだけでもアドバイスが欲しかったなw
まぁ今後それは社員からもらうとしよう。

あとは、シフトや今後の流れを説明され、
必要な書類に記入事項を書いて終了。


まるでインターンバリのオリエンテーションだったね。
さすがユニクロ。
マンモス店のオープニングだけにかなり力が入っているご様子。


研修全体を見て思ったこと。

まず研修は「出来ないこと」を前提に進めていかないといけない。
そうしないとスタッフ全体の底上げにはならないし、
後で出来ないことが発覚したら、後の祭りだからだ。
だから、挨拶や礼儀を改めてしっかりと学び、
着実にマナーを身につけることが必要なのだと実感。

くれぐれもこの年頃ならできるだろうというのはタブーで。


あと講師(店長)に対する印象や思うこと

店長は、大らかな感じで頭の回転が速く、
風格があり、経験を積んで社会で揉まれた感が強い人だったね。

すごく人がよさそうな印象で、
個別での個人的な相談ごとにも親身になって乗ってくれそうな感じだった。

また新卒採用面接も2次まで経験があるらしく、
就活の営業・人事的な視点からの相談・アドバイスもできそうだ。

ただ、ファシリテーションがすこし苦手なのかな?って思った。

話の流れを作ったり、引き出すのが少し一方的な印象。

例えば、共有出来ているか確認する時に、
「よろしいですか?→はい、かしこまりました。」を自らルーティーンワークにしてしまい、
質問がしにくい空気を作っていた。これはよくない。

たとえ些細な質問からだって、オリエンテーションや業務の改善はできる。
自身の成長や質の向上を図るには、この流れはご法度ともいえるだろう。

また僕が質問をした際にも、
いい質問に対する反応はよかったが、都合の悪い質問はあからさまだった。

例えば「ユニクロ栄店は中部地区最大の店舗になることは、お話を聞いていて理解したのですが、特に関東圏の銀座店や関西圏の心斎橋との差別化はどうされる予定ですか?現時点で分かっている範囲でいいので、是非教えてください。」に対して、
いい視点を持ってるねと褒められた。結構嬉しかったwww

しかし、都合の悪い質問
「身だしなみについて、例えばウィメンズのパンツが不可な理由を教えてください」
これに対し、質問のやりとりをしている終始あまりいい顔はされず、
ありきたりな答えでごまかして終わった感があった。

もちろん時間配分もあるのでその場はやり過ごしたが、いつか改めて質問してみよう。

ここから学んだこととして、
研修であれ、セミナーであれ、どんな機会であっても配慮は忘れてはいけない。
特に、質問がしやすい空気をつくり、もし仮に時間調整に問題がある場合、あとで個別で聞きますと一言添える方が親切だと改めて思った。

まぁなんだかんだで楽しかったので、今日の研修も楽しみです♪